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ずーっと読んでる本があります。
勢い余ってブログのタイトルにもつけてますが、鳥山石燕の画図百鬼夜行です。 角川文庫から出てるのを大分前に買ったのですが、今更ながら惚れましたね。 妖怪愛好家の間では当たり前の本ですが、だがこれがいい。 妖怪が見事なキャラクターとして描かれています。 今はもう漫画なんかで当たり前のようにキャラクターになってますが、いわゆるそういった妖怪キャラクターの元になった絵を描いた人なわけで。ユニークなものが多いです。 ただ、絵と名前だけドーンと描かれていて、それがどのような妖怪なのかといった説明はないです。 だがそれがい(ry 名前と絵だけから、これはどういったモノなのか?と想像するのが実に面白い。 答えはネットで調べればすぐに出ますが、自分なりに解釈をするのも楽しみ方のひとつだと思います。 実際、石燕も中国の古典や能などの芸能から影響を受けているところも多いらしく、1匹の妖怪の中に詰まっているものも1つだけではないのでしょう。 いやー漫画家以外の絵描きで初めて感銘を受けました。 もうこれは妖怪画家を目指すしか(ぇ 個人的に気に入っているのは震震(ぶるぶる)。 なんかすごく寒そうに震えてます。それだけです。が、 そ れ だ け がツボにはまりましあw もう1つ、影女。 影がいるのだけど、見てみると誰もいない。 そんな文章ぐらいしか書かれてないです。 ネットで検索かけましたが、あまり知られてないようです。 こいつがいると他の妖怪を呼ぶとか、一人暮らしの男の家に来て色々世話してくれるとか。それなんてエロゲw まだ妖怪キャラとして話聞いたことがないので、これは使える…とか思ったり思わなかったりw まぁ、なんていうか密やかに萌えw PR |
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